必見!信用取引の重要ポイント

取引システムから見た信用取引の重要ポイント


信用取引をするに当たって、まず信用取引が証券会社から有価物を借りて行われる取引であるという点を、しっかりと把握しておく必要があります。
有価物を借りるに当たっては、そのための原資が必要になります。それが『委託証拠金』ですが、これは信用取引で出た損失によって本来は証券会社などに帰属する有価物の価値が毀損した際、その損失を補うための用途に活用されます。従って、十分な額の委託証拠金が入金されていないと、すぐに追証が発生してしまうことにもなりかねないので、その金額には注意を払っておかなければなりません。
また、信用取引を行う際に借りた有価物には、借りた期間に応じて所定の金利を納める必要が生じます。長期間保有し続けると、金利だけで巨額の損失を生んでしまう結果に陥ることも考えられます。可能な限り信用取引の期間は短くするよう、心がけましょう。

実際に信用取引をするに当たっての重要ポイント


信用取引においても「損失を出さない」ということが、取引をする上での最重要課題です。特に信用取引は現物取引よりも損失が拡大しやすいため、損失が出る可能性を1%でも少なくするような努力をすることが大事だと言えます。
現物取引では比較的通用すると言われる裁量トレードも、信用取引では禁物です。損失が出る可能性を客観的に算出できない点に加え、心理的な「ぶれ」が信用取引では増幅されて、それが損失に直結しやすいためです。信用取引をするに当たっては、利益が損失に勝る客観的なデータを揃え、それを実行するに当たって心理的作為が入り込む余地を無くすようなスタンスと、それに基づいた取引手法を確立させておく必要があります。システムトレードは、まさにその最たるものだと言えるでしょう。